人を雇うということについての葛藤

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仕事が増えてくる、すなわち需要が供給を上回ってきたときに、経営者は人を雇い入れることを考えるかと思いますが、僕のような小さな会社の臆病者のチキン経営者は、怖くて安易に人を雇うという選択肢を選べません。

 

雇用を選ばない代わりに小さくても強い会社にこだわり続ける中で、自分なりの考えが生まれたのでシェアします。

 

自分がラクがしたくて人を雇うのは危険

知人からこのような話しを聞いたことがあります。それはとあるサービス業で独立しお店の規模もそこそこで、スタッフをいきなり6、7人雇った経営者の話。

売上での悩みに加え、スタッフとの人間関係になによりも悩まされ、どうやら病んでしまった事態に陥ってしまったのです。

それらの悩みを聞いた知人の話しによると、「自分がラクをしようと思って、人を雇って他人に仕事をさせようと思っていたのになぜ俺がこんなに悩まされなきゃいけないんだ!」と被害者意識が高かったようななのです。

 

根っこがしっかりしていなければ悩まされて当然

僕は雇用を考える度に思うのは、

  • 具体的に自分がどうなりたいか?
  • 何年何月までに自分はこういった姿になる!

こういった自分の将来の姿を明確に決め、そこから逆算をし、シミュレーションを行ったうえで、「こうなるには他にスタッフが必要だよな」という結論に至る必要があると考えています。

そしてもうひとつ大事なのは、明確な目的意識、理念や使命感といったものです。
例えば「経営者として地域に100人雇用を生み、地域貢献するんだ!」 と目的意識が根っこにないとダメなんじゃないかと考えています。こういった目的なしに人を雇ってしまうと、将来悩まされたり、自転車操業的な感じになってしまうような気がするのです。

 

限界まで人は雇わない

僕の好きな本「小さなチーム大きな仕事」にも書いてありましたが、限界まで人は雇わないというスタイルには賛成です。僕が臆病者でチキンだからという面もありますが、限界にきたと感じた時にすぐに人を増やそうと考えるのは、ある意味ラクをしようとしていると僕は考えます。

先ほど根っこの部分をお話しましたが、まずは根拠ありきでブレない自分を作り上げ、その上で限界まで人は雇わない。という風にすると、他に解決策が見つかってくるものです。

その解決策で一番有効なのはアウトソーシング。どんなに細かい仕事でも、どんなに小さな仕事でも、自分の時間を確保するために徹底的に外注を活用しスキームを固めてしまえば、少人数でも仕事は円滑に回せると思います。

そして次に仲間。社員とドロドロの関係の会社なんかよりも、よっぽと信頼で結ばれた仲間を作ることができれば、少人数でも仕事を円滑に回せる他、情報も集まり、仲間内にノウハウも溜まっていきます。

 

まとめ

短期的にでっかい規模の企業を作るという明確なビジョンを持つ経営者の方もいらっしゃいますし、そんなチマチマしたこと考えずに突き進んだらいいじゃん!という方もいらっしゃると思います。

色々と書きましたが、あくまで小さな会社の経営者として個人的な意見です。

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