経営者がはまってはいけない罠

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経営者がはまってはいけない罠のひとつとして、資金管理が挙げられる。

 

規模や業種業態により異なるが、ここでは僕等のような請け負いのビジネスを例に挙げてみる。(個人的には規模は大小関係なく基本的な管理能力が必要とも思っている。)

僕等のような請け負いの仕事では、発注をいただいたときに売上として数字となる訳だが、ここに罠があることに気づかずに倒産してしまうこともあり得るのだ。(俗にいう黒字倒産)

発注をいただいた段階での数字では、実際にお金の振込は行われておらず、会社の通帳には実際のお金はない

 

だが発注時の数字だけを見て安心し、後先考えずにお金を使ってしまい、結局手持ちの資金が底を付いてしまえば終わり。倒産だ。

僕は実際にこうした経営者も見たし、実際被害を被ったこともある。

先に「後先考えずにお金を使ってしまい」と書いたが、その具体的な例としては、実際に顧客から入金される前に外注費や宣伝広告費等の支払いが手持ちの資金を上回ってしまうなどがある。

 

僕はこうした穴を埋めようと、銀行から借り入れすることや、外注などへの言い訳や対応というのは非常に効率が悪くコストがかかると考えている。

銀行から借り入れをすることについては、こうした自転車操業的な感覚では危ないだろう。お金がなくなったら銀行を頼ればいいなどと依存することはなんとも危険な考えだ。

そして外注への支払いが滞る件については長い付き合いのうえでの信頼などがあれば別だが、基本的には信頼を失うし、本来やるべきこと意外の無駄な対応で時間をとられ、非常に無駄で非効率になってしまうということが考えられる。

 

リース会社などを使い、契約させた段階で集金できるビジネスではどうか?

こうした仕組みを利用した企業もあるが、売る事ばかりに注力していては販売後のクレーム対応などにコストがかかったり、クレームが多ければもちろん信用・信頼・口コミといったこともなく、資金ショートにつながってしまうのではないでしょうか?と、僕はそんな風に考えます。

確実に回収するといった観点からはスゴく良い仕組みだが、契約から顧客満足まで一貫した仕組みを作り実践できなければその企業に将来はないだろう。

 

こうした罠にはまらないためには、しっかりと地に足を着けて、調子に乗らず、きっちりお金の管理を行う。そんな心構えが大事だと僕は考え、行動しています。

 

 

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