【書評】荒木飛呂彦の漫画術。マンガの基本四大要素をマーケティングに取り入れる

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先日ミーティングの際、自分たちの会社やサービスを今後どのように見せ、どのように伝えるかについて話し合いました。

その時にWordPressエンジニアから「新規の方には、サイトをもう少し受動的に見てもらい、問い合わせにつなげたい」そのために「漫画などで分かりやすくさせたプロフィールサイトが欲しい」との意見が挙がったため、それについて深堀して考えていました。


さっそく僕は「漫画にするぞ!」と息巻いて、ストーリーを考え始めたのですが、何事もこだわってしまう性格ゆえに、漫画の描き方について調べることにしたのです。そして本屋に行きフラフラと探し回っていると、ジョジョの奇妙な冒険を書いている荒木飛呂彦さんの本「荒木飛呂彦の漫画術」というものを見つけ、ザッと中身を見てすぐに購入し、さっそく読んでみたのですが、これが非常に面白い内容だったので、一部をシェアしたいと思います。

ちなみに荒木飛呂彦さんについてはメルマガ記事(文章)の書き方を独学で学んでいる時にアンテナに引っかかった人。なぜなら文章においてもキャラクターや世界観といったものが非常に重要になるということにたどり着き、様々な漫画を読み勉強し、その中でも特殊な雰囲気・世界観・キャラクターを描いている荒木飛呂彦さんに自然と興味を惹かれたからです。ちなみにジョジョの奇妙な冒険の漫画自体はあまり読んだことはありません。しかしながら漫画に登場するキャラクターは強烈なものがあり、読んではいないが知っているといった具合。この読んではいないが知っているという忘れられないインパクトというものがマーケティングなどという概念を通り越え認知という領域に存在し、覚えてもらうことが非常に重要だと考えているのです。

僕は今回「プロフィールサイト用の漫画のためのストーリー」を書こうと考えていましたが、この本を読みながらリアルに状況を考え、まずは先日リニューアルしたサイトのメインビジュアルや挿絵などを戦略的に整備していこうと考えをシフトさせました。僕が考えているのはメインビジュアルには忘れられないキャラクターを作り、中ページなどではサブキャラクター、そしてテイストはアメコミテイストにしようと思っています。

アメコミテイストにする理由についてはやはりインパクトです。あの強い色使いや線の濃さ、太さは見た人に強い印象を与えると思っているのです。ポップな色の使い方は単純に明るい、ハッピーな印象も与えてくれると思いますしね。

そこで単にキャラクターを作るのではなく、その裏側をしっかりと深く考え、設定しようと今現在リアルタイムに考えている最中なのです。荒木飛呂彦の漫画術の中では漫画には四大要素が欠かせないと書いています。

それは、

1、キャラクター

2、ストーリー
3、世界観
4、テーマ

こうやって4つリストアップされると「確かに!」「なるほど〜」と思いました。メルマガ記事やブログでさえ、キャラクター設定や世界観などは散々意識してきましたし、ストーリーというものは読んでいて面白みが出て、かつ読んだ人はそれを人に伝えたくなるものですからね。

そしてこの四大要素をたかがサイトのメインビジュアルに使うキャラクター、ひいてはサービスにそれぞれ深く考えているといった具合です。

具体的には、

1、キャラクター
謙虚で理知的で、WordPressにおいて最高の技術を持ち、自信に満ち溢れている。どんな問題でも解決する、強く頼れる存在。その一方で抜けている部分もあり、完璧ではない。
こうした設定にプラスして具体的に人物像がイメージできるよう髪型や髪の色、着ている服などを決めていきます。

2、ストーリー
既存のCMSが使いづらい、独自のサイトを作りたい、外注を探しているといったWordPressにおける潜在客のニーズをヒーローキャラが助けたり、解決していく。

3、世界観
アメリカっぽい爽快で分かりやすい世界観。行き過ぎないアメコミ風で派手に目立つ世界観。ポップでカラフルな色使いで見た人をハッピーにさせる。

4、テーマ
ここは提供するサービスなのでもちろんWordPress

このような感じで具体的にそれぞれを設定していきました。あとは話し方や口癖、年齢などを細かく細かく設定していく予定です。たかがLPのメインビジュアルですが、されどLPのメインビジュアルです。単に目立たせるだけのキャラクターではなく、こうした裏側の設定をしっかりと行うことで深みも出ますから、その分伝わり方にも深みが出てくると思うのです。こんなことにこだわって一見無意味に思われる事かもしれませんが、こうしたこだわりがあるからこそ魅力に変わると僕はポジティブに考えています!

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